2014/01/31
マッシュルームのポタージュ

マッシュルームのポタージュ 4~6人分
マッシュルームをたっぷり入れた、風味豊かなポタージュ。
マッシュルーム 200g
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
オリーブオイル 大さじ1
バター 大さじ1
チキンコンソメ 1/2個
水 500cc
米 軽くひとつかみ
ローリエ 1枚
牛乳 150cc
塩、こしょう 少々
1.玉ねぎ、にんにくは薄切りにする。マッシュルームは固く絞った布巾で表面の汚れを取り、4等分に切る。
2.フライパンにオリーブオイル、バターを入れ、玉ねぎとにんにくを入れる。弱火で、フタをして蒸し炒めにする。焦げないよう、時々木べらで混ぜる。
3.玉ねぎがしんなりしたらマッシュルームを入れ、フタをしながらさらに2~3分ほど炒める。
4.チキンコンソメ、水、米、ローリエを加えて20分ほど弱火で煮る。
5.あら熱がとれたらミキサーで混ぜ、鍋に入れる。牛乳を加え、塩、こしょうで味をととのえる。
<ポイント>
あれば生クリームを仕上げに足らすと、コクがアップします。
ミキサーにかけるとき、つぶつぶが少し残るくらいでストップしてもOKです。
↓使用した器は、アピルコの定番カフェオレボウル。学生のときから愛用しています^^
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2014/01/28
フードプロセッサー MK-K48P

フードプロセッサー MK-K48P
↑愛用しているパナソニックのフードプロセッサーです。6年くらい前に購入しました。
ナイフカッターと、おろしカッターが付いた、いちばんシンプルなタイプです。他にパンの羽根などが付いたタイプがありますが、私はパン捏ね器を別に持っていたので、これにしました。
ひき肉だと500gまでOKと、割とたくさん入りますが、背が低くコンパクトな作りなのでキッチンに置いても圧迫感はありません。重量も2.6kgと軽いので、ひょいと持ち上げることができ、移動させるのも楽チンです。
私はこれで、お肉を挽いたり、パン粉を作ったり、海老やお魚をすり潰したり、お菓子作りにも重宝しています。時々、玉ねぎなどの野菜をみじん切りにしたりもしますが、繊維がつぶれて水分が少し出てきてしまうので、それでも構わないときに使っています。特にお肉を挽くのが便利!ハンドブレンダーだとパワー不足でやりにくいのですが、プロセッサーだと、ものの数十秒で終わります。
もともと私の母が愛用していて10年近く使っていますが、まだ一度も壊れてないみたいです。10年使ったと思えないほど、キレイな状態です。料理教室でも2台置いて使っていたので、同じものを購入した生徒さんがたくさんいらっしゃいました。シンプルで使いやすいのが人気の理由だと思います。
値段も、クイジナートに比べるとお手ごろ価格です。クイジナートのは大きくて重くて、ふたがたくさんあって大変そう・・・ということで、私の候補からは外れました。でもデザインがお洒落で良いですね。まあ、パナソニックのもシンプルで、これはこれで私は好きです!
↓本体横についている、微妙なデザインのシールは剥がせます^^
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2014/01/25
スウェーデン風 ディルのミートボール

スウェーデン風 ディルのミートボール 4人分
ディルの風味が爽やかな、スウェーデン風のミートボール。クランベリージャムをつけていただきます。
ひき肉 400g
玉ねぎ 1/2個
ディル 2~3本
パン粉 大さじ1.5
牛乳 大さじ1強
塩、こしょう 少々
オリーブオイル 小さじ2
小麦粉 小さじ1
白ワイン 50cc
あればブランデー 小さじ2
水 30cc
生クリーム 60cc
クランベリージャム 適量
粉ふきいも 適量
1.玉ねぎとディルはみじん切りにする。

2.ボウルにひき肉、玉ねぎ、ディル、牛乳に浸しておいたパン粉、塩、こしょうを入れて、手でよく練る。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、中火にかける。手を水で濡らし、肉だねを手のひらで小さなお団子に丸め、フライパンに入れていく。焦げないように時々フライパンをゆする。
4.全体に良い焼き色がついたら小麦粉をふりかけ、全体になじむまで混ぜる。
5.白ワイン、ブランデーを加え、アルコールを飛ばす。
6.水、生クリームを加え、フツフツしたら火を止める。塩で味をととのえる。
7.お皿に盛り、付け合せの粉ふきいもを添える。クランベリージャムをつけていただく。
<ポイント>
昔、知り合いのスウェーデン人マダムのお宅にホームステイさせてもらったとき、スウェーデン風ミートボールを作ってもらいました。こけもものジャムをつけて食べるのよ、と言われて、ジャム!?とビックリしましたが、とっても美味しくて感激した覚えがあります。
こけももが手に入らなかったので、代わりに、よく似ているクランベリーのジャムを合わせました。IKEAにいけば、こけもものジャムが売っています。(冷凍のミートボールとインスタントのソースも売られていますが、これは自分で作ったほうが美味しいです^^)
今回、パーティの前菜で使ったディルがたくさん余っていたので、アレンジしてミートボールに加えてみました。ディルは魚料理に合わせることが多いですが、ミートボールにもよく合って美味しかったです!
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2014/01/22
クランベリーのジャム

クランベリーのジャム
酸味の強いクランベリーは、ジャムにすると美味しいです!肉料理にもよく合います。
クランベリー 500g
砂糖 200g
レモン汁 1/2個分
1.鍋にクランベリー、砂糖を入れて混ぜ、中火にかける。

2.アクを丁寧に取り、トロッとしてきたらレモン汁を加え混ぜる。
3.煮沸消毒したビンに、熱いうちに詰める。
【ビンの煮沸消毒】
大きめの鍋に水とビンを入れ、火にかける。沸騰してから5分ほどグラグラ煮る。トングでビンを取り出し、清潔な布巾かアミの上にふせて乾かす。
<ポイント>
先日、生のクランベリーが手に入ったのでジャムを作りました。砂糖の量はお好みで変えていただいて大丈夫です。上記レシピは40%で、砂糖ひかえめです。酸味が強いフルーツなので、これ以上少なくしない方が良いかもしれません。
皮が固いですが、砂糖が溶けてフツフツしてきたら皮が破れ、だんだんトロッとしてきます。冷めると固くなるので、少しゆるいかな?くらいで火を止めたほうが良いです。
ヨーグルトやパンにつけていただくのはもちろん、肉料理とも相性が良いです。私はスウェーデン風のミートボールにつけていただきます♪
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2014/01/19
チキンと野菜の煮込み クスクス添え

チキンと野菜の煮込み クスクス添え 4人分
じっくりコトコト煮込んだスープが美味しい!クスクスと合わせてモロッコ風に。
鶏もも肉 2枚
大根 10cm
にんじん 1本
白菜 2枚
小松菜 1/3袋
えのき 1/3袋
にんにく 2片
オリーブオイル 大さじ2
水 500ml
トマト水煮缶 1缶
チキンコンソメ 1個
クミンシード 小さじ1/2
コリアンダーパウダー 小さじ1
パプリカパウダー 小さじ1
ローリエ 1枚
醤油 小さじ1
塩 約小さじ1/2
こしょう 少々
クスクス 240g
あればハリサ 少々
1.鶏もも肉は脂を取り除き、ひと口大に切る。塩(分量外)、こしょう少々をもみ込んでおく。
2.大根とにんじんは皮をむき、大きめの乱切りにする。
3.白菜、小松菜はひと口大に切る。えのきは石づきを落として3等分に切る。にんにくは木べらで潰してから皮をむき、4等分に切る。
4.フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかける。良い香りがしてきたら、鶏もも肉を加え、良い焼き色がつくまで中火で炒める。
5.大根、にんじん、クミンシードを加え、全体に油がなじむまで3分ほど炒める。
6.鍋に移し、水、トマト水煮缶、チキンコンソメ、ローリエを加える。沸騰したらアクを取って弱火にし、コリアンダーパウダー、パプリカパウダーを加える。フタを少しずらして1時間ほど弱火で煮込む。
7.白菜、小松菜、えのきを加え、柔らかくなるまで5~10分ほど煮る。
8.醤油、塩で味をととのえる。
9.大きめのボウルか鍋にクスクスを入れ、300mlの熱湯を加え混ぜる。フタをして4~5分置いて吸水させる。バター小さじ2を加え、フォークでよく混ぜる。
10.器にクスクスをよそい、チキンの煮込みをかけていただく。お好みで、ハリサ(唐辛子ペースト)を添える。
<ポイント>
クスクスはモロッコ料理ですが、お鍋をしたときの野菜が残っていたので、少し和風にアレンジにしました。隠し味の醤油がポイントです。不思議と、醤油を入れるとグッと美味しくなり、味がまとまりました。
圧力鍋でも良いのですが、今回はじっくりコトコト、ストウブのお鍋で煮込みました。母に、パリで食べたクスクスよりずっと美味しい!と言ってもらえました^^ スパイスを揃えるのが、ちょっとハードルが高いかもしれませんが、おうちでレストラン並みの味が出せます♪
クスクスの戻し方は、蒸し器で蒸したり、レンジにかけたりと色々な方法があります。私も昔は丁寧に蒸してましたが、今となってはボウルに入れて熱湯そそいでフタしてお終いです。私的には問題なし!です。
クスクスは、輸入食料品店のヤマヤでゲットしました。リーズナブルでしたが、他の高いものと遜色なしだと思います。
↓アマゾンでも売っていました。
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2014/01/16
チーズフォンデュ

チーズフォンデュ 4人分
寒い季節に嬉しい、チーズフォンデュ。2種のチーズを使うと、グッと美味しくなります。
グリュイエールチーズ 200g
エメンタールチーズ 150g
白ワイン 200cc
にんにく 1片
コーンスターチ(または片栗粉) 大さじ1
あればキルシュ(またはブランデー) 小さじ1
お好みの茹で野菜やウィンナー、鶏肉、バゲットなど 適量
1.小さめの鍋に、にんにくの切り口をこすりつけ、香りを移す。白ワインを注ぎ、火にかける。フツフツしたら弱火にし、2~3分ほど煮てアルコールを飛ばす。香り付けにキルシュを加える。
2.グリュイエールとエメンタールを1cmくらいの角切りにし、コーンスターチをまぶして全体をよく混ぜておく。
3.①の鍋にチーズを少しずつ加え、チーズが溶けたら食卓に運ぶ。ごく弱火にかけて、温かい状態を保つ。
4.お好みの茹で野菜や肉、バゲットなどを一口サイズに切り、つけていただく。
<ポイント>
チーズさえあれば、とっても簡単に出来ます。フォンデュ専用の器がなくても、小さめの鍋と卓上コンロがあれば大丈夫です。チーズは他に、コンテやゴーダなどでもOK。私はエメンタールとグリュイエールの組み合わせが好きです。ぜひ、美味しいチーズをお使いください。
野菜は、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、アスパラなど、お好みのものをご用意ください。でも、バゲットは必須です!野菜やお肉も美味しいけど、いつもバゲットが一番人気です。
お子様向けには、白ワインを牛乳に代えてください。

今回、レシピの2/3量で、ストウブのお鍋(12cm)を使ってフォンデュしました。少人数(2~3人)でフォンデュするなら、小さめの鍋がちょうど良いと思います。
↓使用したお鍋はこちら。
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2014/01/13
パート・フィユテ (折り込みパイ生地)

パート・フィユテ (折り込みパイ生地)
基本の折り込み生地。上手に折り込めたら、最高に美味しいパイ生地が出来上がります!
<デトランプ>
薄力粉 200g
強力粉 200g
塩 8.5g
冷水 200cc
発酵バター 40g
折り込み用の発酵バター 250g
1.まずデトランプを作る。バターは湯煎で溶かしておく。台の上に薄力粉、強力粉、塩を合わせてふるい、カードを使ってフォンテーヌ状(真ん中を空ける)にし、冷水を全部入れる。指でくるくる回すようにして、少しずつ周りの粉と混ぜ合わせていく。

2.少しペースト状になってきたら、溶かしバターを2~3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。

3.ペースト状の生地とバターが馴染んできたら、カードで周りの粉を中央に集める。手でまとめながら、カードで切るようにして生地をまとめていく。

4.粉気がなくなったら軽く丸める。表面がつるっとしていなくてもOK。包丁で十字に切れ目を入れる。ラップをして冷蔵庫で1~2時間休ませる。

5.折り込み用のバターを用意する。まず250gの冷たいバターを4等分の厚さに切り、三重に敷いたラップの上にのせる。ここで、バターの厚みを大体同じくらいにしておくと伸ばしやすい。15~18cmの正方形になるよう、ラップで包む。(周囲が少し空いた状態。)

6.麺棒で叩き、バターを伸ばしていく。広がってきたら、麺棒を転がして正方形になるよう形をととのえる。冷蔵庫へ入れておく。

7.デトランプを取り出し、伸ばしていく。幅は折り込み用バターより少し大きめ、長さは2倍に伸ばす。バターを手前にのせ、生地でバターを包む。空気が入らないよう、手で軽く押さえながら包むと良い。バターが出てこないよう、生地の綴じ目を指でつまんでおく。

8.3倍の長さに伸ばす。まずは麺棒で軽く押さえる。その後、麺棒を転がして伸ばしていく。麺棒をかけるときは、まず中央に麺棒を置き、それから上下へかけるようにする。(端から端まで一度にかけない。)くっつかないように打ち粉(強力粉)をふりながら、表裏を時々返して伸ばす。バターが出てきてしまったら、打ち粉をふるって止めると良い。

9.刷毛で余分な粉を取り除き、三つ折りする。次に生地を90℃回転し、再度3倍の長さに伸ばして三つ折をする。生地を密着させるため、麺棒で上下左右、バッテン模様になるよう、軽く押さえる。これで三つ折りが2回終わった状態。(目印で、指の跡を2つつけておくと良い。三つ折りが2回終わったという印になる。) ラップをしてからビニール袋に入れ、冷蔵庫で2~3時間休ませる。

10.生地を取り出し、⑧⑨の作業を2回繰り返す。三つ折りを6回して完了。すぐに使わない場合は、3等分ほどに切り分け、冷凍保存しておく。
<ポイント>
慣れるまで、生地をきれいに伸ばすのが難しいと思います。私が一番気を使うのは、三つ折りの工程ではなく、始めに生地をバターで包む作業です。始めの作業を丁寧にしておくと、きれいに伸ばしやすいです。バターや生地の厚さが均一でなかったり、形がゆがんでいたりすると、後の作業がより難しくなってしまいます。
また、生地を伸ばすとき、はじっこが丸くなってしまい、角ができないというお悩みの声もよく聞きます。まず丸くなったところに麺棒を縦に置き、左右にかけます。そうすると、両端が扇状に広がります。今度は生地の片側に麺棒を横に置き、上下に麺棒をかけます。そして、角を新しく作ります。これを両サイドすれば、長方形になります。文章で説明するのは難しいですね・・・とりあえず、角を新しく作ってやる、というのがポイントです。
もう1つ気をつけたいポイントは、余分な打ち粉は刷毛で払ってから三つ折りします。打ち粉がたくさんついたままだと、サクサクと崩れる繊細な食感がなくなってしまいます。
フィユテ生地を作ると決めたら、朝から夕方までかけて、時間に余裕を持って作ると良いです。作業中、生地がだれてきてしまったら、一旦冷蔵庫か冷凍庫で冷やしましょう。生地もバターも冷たいうちに、ささっと作業するのが鉄則です。もちろん、部屋の温度は低い方が良いです。(冬に作るのがオススメ!)
三つ折りを6回繰り返すので、理論上、生地とバターは729層になっています。すごいですね!ほろほろ、サクサクと崩れる、極上のパイ生地が出来ます。私はこの生地で、ガレットデロワやアップルパイ、パルミエ、パイ包みのシチューや、ウィンナーのパイ包みなど作ります。
普通のバターでも出来ますが、せっかく手間をかけるので、発酵バターを使っています。香りがとっても良いです。

ガレットデロワのレシピはこちらからどうぞ。
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2014/01/10
編み物 ダーラナホースのマフラー
2014/01/07
七草粥

七草粥 4人分
米 1合
水 1L
(全粥)
塩 約小さじ1/2
春の七草 1パック
1.米は洗ってザルに取る。圧力鍋に米、水を入れて火にかける。加圧後、12~13分ほど弱火にかける。圧が抜けるまで置いておく。(普通のお鍋で作る場合は強火にかけ、沸騰したらフタをずらして40分ほど弱火で炊く。最後にフタをして5分ほど蒸らす。)
2.七草はよく洗い、葉っぱはみじん切りにする。(アクが強い場合は、さっと湯がいてからみじん切りにする。)すずな、すずしろ(カブと大根)は薄切りにする。炊き上がったお粥に加え、1~2分、弱火にかける。
3.塩で味をととのえる。
<ポイント>

1月7日にいただく、七草粥です。来年用にレシピを記載しておきます。レシピといっても、お粥に七草を混ぜるだけです^^
私は七草の青臭い香りが好きなので、みじん切りにした後、そのままお粥に加えます。スーパーのパックに入って売られているやつは、そんなにアクが強くないと思います。気になる方は、事前に熱湯でさっと湯がいてからみじん切りにして加えてみてください。それでも苦手・・・という方には、塩を控えめにして鶏ガラスープの素を加え、醤油をほんの少し足らしてみてください。これで大丈夫なハズ!
圧力鍋があると、あっという間にお粥ができます。家族が風邪を引いたときには、ぜひ愛情たっぷりのお粥を作ってあげてください♪圧力鍋が小さい場合、上記レシピだと吹きこぼれてしまうかもしれません。半量でも作れます。
↓私が愛用しているのは、フィスラーの圧力鍋2.5Lのスキレットタイプ。もう12年くらい使っています。ピンが上がってくる古いタイプです。見た目も年季が入ってきたので、そろそろ新しいのが欲しいのですが、ちっとも壊れる気配がありません^^ 頑丈なのでオススメ!昔は、圧力鍋で毎日ご飯を炊いていました。圧力鍋で炊いたご飯、美味しいですよ。
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2014/01/06
ガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワ 15cm
公現節と呼ばれる、キリスト教のお祝いの日に食べる、フランスのお菓子です。
パート・フィユテ(折り込みパイ生地) 350g
*市販の冷凍パイ生地2枚でも可
<クレーム・ダマンド> (アーモンドクリーム)
バター 40g
粉糖 40g
卵 40g
アーモンドプードル 40g
ラム酒 少々
溶き卵 適量
粉糖 適量
1.パート・フィユテを3mm厚に伸ばし、オーブンシートにのせる。15cmの丸セルクルで2枚切り抜き、余分な生地を取り除く。冷蔵庫に入れて冷やしておく。
*セルクルがない場合は、鍋のフタなどを使ってペティナイフで切ると良い。オーブンシートまで切らないよう、注意すること。
*余った生地はラップをしてからビニール袋に入れ、冷凍保存すると良い。二番生地として使える。

2.クレーム・ダマンドを作る。粉糖、アーモンドプードルはザルでふるう。バターは室温におき、ポマード状にしておく。
3.バターをボウルに入れ、ホイッパーで白っぽくなるまで混ぜる。粉糖を加え混ぜる。溶きほぐした卵を少しずつ加え混ぜる。アーモンドプードルを加え、ゴムベラでさっくり混ぜる。ラム酒を加え混ぜる。
4.生地を取り出し、クレーム・ダマンドを中央にのせ、スプーンで山型にならす。外側2cmは空けておき、溶き卵を塗る。側面に卵がつくと膨らまないので注意すること。フェーブを入れる場合、端の方に埋め込む。フェーブはクレームの中に、完全に隠れるようにする。

5.もう1枚の生地を90℃回転させて上にのせる。(生地が違う方向を向いていると、均一に膨らみやすくなる。)手で軽く押さえ、空気を抜く。あれば12cmセルクルで上から軽く押さえる。なければ指で生地を密着させ、中のクレームがはみ出ないようにしておく。ペティナイフを斜めに持ち、フチに切りこみを入れ、模様をつける。

6.全体に溶き卵を塗る。ペティナイフの背で模様をつける。生地を突き破らないように注意すること。
7.てっぺんにペティナイフの先で、空気穴をあけておく。

8.200℃に余熱したオーブンで50分焼く。30分たったら、天板を前後ひっくり返す。
9.粉糖をふりかけ、230℃のオーブンで5分焼き、表面をカラメリゼする。
<ポイント>
ガレットデロワは、中にフェーブと呼ばれる、小さな陶器のお人形が入っています。ケーキを切り分けて、フェーブに当たった人は王様、または王女になって、王冠をかぶって祝福されます。フランスでは年が明けると、ケーキ屋さんにはガレットデロワがたくさん並びます。家族や友人たちと一緒に食べる、新年のお菓子です。
公現節と呼ばれる、キリスト教のお祝いの日(1/6)に食べると言われていますが、フランスでは1月いっぱいは売られています。ちなみに、公現節は、キリストの誕生を祝うために、東方の三博士がベツレヘムを訪れたのを記念する日です。私はクリスチャンではありませんが、ミッションスクール出身で、また、クリスチャンの親族がたくさんいるにも関わらず、フランスに行くまでガレットデロワのことは全く知りませんでした^^ 最近は、日本のケーキ屋さんでもたくさん見かけるようになりましたね。さくさくのパイ生地に、素朴なアーモンドクリームがよく合います。シンプルですが、とっても美味しいお菓子です。
折り込み生地も作りたい!という方がいらっしゃるかどうか分かりませんが、近いうちに作り方をのせようと思います。手間がかかるので、私も1年に1回くらいしか作りません。ガレットデロワを作った後は、残り生地でアップルパイや、シチューのパイ包みなど作るのも楽しみです。大変ですが、上手に出来た折り込み生地は最高に美味しいので、がんばって作っています。
冷凍パイ生地を使うときは、解凍して、少し固いかな?という状態で伸ばしていくと良いです。ふにゃふにゃに柔らかくなった生地では絶対作らないように!生地がだれてきたら、冷凍で冷やしながら作業するのが鉄則です。今回、フィユテ生地300gで作りましたが、ギリギリだったのでレシピ量は350gにしました。慣れている方は300gでいけると思います。
バターは、あれば発酵バターがオススメ。香りがとっても良いです。

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2014/01/05
インド風バターチキンカレー

インド風バターチキンカレー 4皿分
まろやかで濃厚なバターチキンカレー。フライパンひとつで、本格的な味わい!
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ
鷹のつめ 1本
バター 10g
オリーブオイル 小さじ2
カレー粉 大さじ2
トマトの水煮 1缶
水 400cc
ヨーグルト 200g
チキンコンソメ 1個
<仕上げ調味料>
バター 15g
ウスターソース 大さじ1
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
1.鶏もも肉は一口大に切り、塩を2つまみほどまぶし、5分ほど置く。
2.玉ねぎはみじん切りにする。にんにく、しょうがもみじん切りにする。鷹のつめは種を取り除き、輪切りにする。
3.フライパンにバター、オリーブオイルを入れて中火にかける。鶏もも肉を入れ、両面に焼き色がつくまで炒める。
4.弱めの中火にして、玉ねぎ、にんにく、しょうが、鷹のつめを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
5.弱火にして、カレー粉を加え、全体がなじむまで1~2分ほど炒める。
6.トマトの水煮を加える。(ホールトマトを使う場合は、キッチンバサミでカットしてから使う)トマトの酸味を飛ばすため、中火で5分ほど煮る。
7.水、ヨーグルト、チキンコンソメを加え、全体がもたっとするまで弱めの中火で30分ほど煮る。焦げないように、ときどき混ぜること。
8.仕上げ調味料を加える。味見をして、酸味がきついようであれば、もう少し煮詰めるか、砂糖を追加で少量加える。
<ポイント>
市販のカレールーがどうしても好きになれず・・・我が家でカレーといえば、このバターチキンカレーです。家族に、あのカレー作って~と、よくリクエストされます。簡単に出来て好評なので、おすすめのレシピです。
トマトとヨーグルトの酸味を飛ばしたいので、フタをせずに煮込んでください。
手羽元でも美味しくできます。また合い挽きミンチ+ひよこ豆のバージョンでも、よく作ります。
カレー粉によって、やはり味が違ってきます。スーパーで売られている普通のカレー粉でも美味しくできますが、スパイス専門店のカレー粉で作ったら、さらに美味しかったです!
↓お好みで、ターメリックライス(ターメリックとバター少量を一緒に炊いたごはん)と、スライスアーモンドのローストをのせても美味しいです。

「バターチキンカレー、酸っぱい」という検索キーワードで、ブログを訪問くださる方が多いです。レシピにもよりますが、酸っぱいのは煮詰め方が足りないのが原因だと思います。トマトソースを作るときもそうですが、酸味はフタをあけて飛ばすのがポイントです。ぜひお試しください!
追記したので、再UPしました。
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2014/01/02
おせち 2014 全貌

<一の重>
明石産アナゴの昆布巻き
炒めなます
くるみの田作り
紅白かまぼこ
かずのこ
合鴨ロースの燻製&グリーンオリーブ
黒豆
たたきごぼう
錦たまご

<二の重>
竜眼揚げ
焼き豚
椎茸の二見揚げ
松れんこんの明太射込み

<三の重>
煮しめ
海老の柚子風味
ブリの変わり焼き
いくらの柚子釜

きんとんのアーモンド焼き

紅白羹
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年、今年の手作りおせちです。
毎年おせちは、我が家に代々伝わるクラシックな重箱に詰めていましたが、今年はカジュアルに、DEAN & DELUCAの重箱に詰めてみました。子供の頃から毎年、毎年、ずっと同じ重箱だったので、雰囲気が変わって嬉しかったのですが、幾度の戦火をくぐり抜け、先祖代々、大切にされてきた重箱が、なんだか可哀相な気がしてきました。でも、DEAN & DELUCAの重箱は、小さなカップが付属で付いているので、とっても詰めやすく、すっきりしたデザインでお洒落です。来年はどうしよう・・・と今から悩んでいます。
お節はずっと母と祖母が作っていて、私は手伝い程度でしたが、一昨年から私が本格参入し始め、今回は母と二人で作りました。別々に作って持ち寄って詰めるので、半分の労力で出来ました。有難いです。
29日までには大掃除を終え、30、31日に家事の合間を見て、ちょこちょこ作りました。工程表を作っていたので、焦らずに、ゆったり作ることができました。私は料理教室のアシスタントをしていたので、たくさんの料理を作るときは工程表を作るのがクセになっています。材料の調達を含め、数日前からの工程表を作り、ひとつずつこなしていきます。これで、当日焦ることは全くありません。工程表といっても、いらない紙の裏側に書き出すだけ。作業効率も良くなるので、いつも当日ギリギリになって焦るという方は、ぜひお試しください。
今年は、かまぼこ、鴨ロースの燻製だけは市販のもの。(去年は蒲鉾も作りました!) ほとんど母のレシピです。どれも本当に美味しいです。おせちなんてほとんど食べられなかった、元偏食家の主人も全種、美味しそうに食べていました。
年末の忙しい時期に大変ですが、手作りのおせちはホッとするし、安全で美味しいです。意外と簡単に出来るものもたくさんありますので、また来年用に、年末になったらレシピをいくつかのせる予定です。レシピをのせて欲しいものがありましたら、コメント欄にぜひお書きくださいね!
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2014/01/01
おせち 2014
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